2007年10月31日水曜日

東京モーターショー


今回の主役は間違いなくこのクルマ。日産GT-R。「行ったけど混みすぎて見られなかった…。」という声が聞かれるぐらいの超人気だったけど、平日に行ったおかげでじっくり見られた。

印象としては、でかく、重く(1740kg)、プロペラシャフトが2本あるなど、強引なメカニズムで決して美しいとは思えないクルマ。がしかし、それらが瑣末なことに思えるほど、エンジニアリングの執念が滲み出ているように思えるクルマでもある。特にカットモデルを見ると。近い印象を受けたクルマを挙げるとするなら、ブガッティ・ヴェイロン。どちらも乗ったことなどあるはずも無いのだけど、何か似てるように思える。

それにしても、このクルマが777万円というのは超破格としか言いようが無い。今まで「バーゲンプライスの300km/hカー」と言われたコルベットZO6が1000万、TVRサガリスが1300万で、この二台を除けば300km/hの性能は2000万超が当たり前だったところにこのお値段。奇しくもポルシェならケイマンSと全く同じ価格で、911GT2と張る性能、となれば…。最初に書いたような無理矢理感はともかくとして、この性能に必要な製作精度を、混流の量産ラインで出すことに成功したことには脱帽するしかない。

2007年10月30日火曜日

囲碁とか将棋とか

を題材に漫画や小説を書いて読者を引き付けられる人は、エンターテインメントの能力が死ぬほど高いよなー、とハチワンダイバー読んで思った。

ハチワンダイバーを読んでも将棋を指せるようになるどころか、勝負の筋道すらさっぱり判らない。例えば「2四銀」が決定的な手だと書かれたら、それに納得するしかない。でもストーリーの展開としてはそれで充分理解できるし、逆に事細かに棋譜をなぞって書かれたらさっぱり理解できないものになってしまう。 ヒカルの碁も全く同じで、全巻読破しても囲碁の基本的なルールもさっぱり判らなかったりする。

これを突き詰めると、HuntexHunterの軍棋勝負のように、架空のゲームな上にルール説明無しなゲームでも対局が描けてしまうわけで、勝負の流れさえ描写できるのであれば、題材にはルールすら必要無いことになる。 となると、作者に問われるのは勝負前後のドラマをどれだけ描けるかと、ルール不明の勝負の流れをどれだけ面白そうに描けるかであって、これが出来る作者は何を話の題材に選んでも面白い話が描けるのではないかと。

2007年10月28日日曜日

負債

書きかけで放置していた日記をごりごり書く。そして書いても書いても終わらないorz 読んでる人もいなさそうですが。 ポインタを失った記憶の発掘は困難なので、エントリーだけでも書いておくことは重要です。 後から「あの頃何してたっけ?」→「リネってました」 以外の記憶が発掘できなかったりするのは余りに残念なので。

2007年10月22日月曜日

F1最終戦 ブラジルGP


  • ハミルトン、アロンソの後に着いて行ってそのままゴールすればチャンピオンにも関わらず抜きにかかる!→ミスってコースアウト
  • ハミルトン、謎のスローダウン→復活
  • ポールtoWINのパターンが多かったハミルトン、下位に落ちてからの追い上げも鬼であることを証明。 
  • 中島一貴がピットクルーを轢いた…
  • その後ベッドに乗っかって運ばれてくピットクルーが一瞬写ったのだが、何か楽しげだった。  「今シーズンの仕事これで終わった~♪ ちょっと目立てたし撤収作業もしなくていいし飲んで打ち上げ!!」的な。
  • 1位マッサがミスして2位ライコネンとの差が詰まる。マッサ絶妙すぎるww 
  • >母国GPでほぼ唯一画面に映ったのがエンジンもくもくシーンだったバリチェロ残念すぎる。
  • ライコネン1位、アロンソ3位、ハミルトン8位で、何とハミルトン、アロンソを逆転してライコネンワールドチャンピオン!!1 
  • ハミルトン、上海に続いて運が無かった、というか今回は若さが出たかな。近いうちにチャンピオン獲るのは間違い無いと思うけど。
  • ライコネン、酒断ちすればチャンピオンなれるだろうにな~と言われてたけど今年獲っちまった。
  • アロンソはほとんど画面に出てこないというひどい扱い
  • 中島一貴、デビュー戦10位
 暫定ワールドチャンピオンが何回入れ替わったか判らないという、ここ数年のF1で一番面白いのではと思えるレースだった。

2007年10月21日日曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 ~序~

ヤシマ作戦までで、ストーリーは概ねTV版と同じ。ただし早々にシンジとリリスが対面したりと、TV版の序盤では触れられることの無かった項目が色々登場。シンジの心境の変化が丁寧に描かれているので、TV版の時よりずっと判り易く、正統派ロボットアニメとして完成している。TV版のちょっと分裂気味な雰囲気からの変化は、新劇場版として完成度を上げた結果か、それとも監督達が大人になったからか。

 「国家、組織の総力を挙げての一点集中突破」というプロットはそれだけで燃えるものだ。そして庵野監督は「王立宇宙軍」のロケット打ち上げ等、そういうシーンを描くのが最高に上手い。その監督が描く、劇場版「ヤシマ作戦」は鳥肌モノ。

 映像面では、描き直されたエヴァや、3DCGでぐりんぐりん動きまくる使徒もさることながら、メカフェチには兵装ビル群の描写が刺さる!基本的にやられメカで、劇中の扱いも囮でしか無いんだけど、無駄に綺麗な偽装を施された高層ビルが砲台群に変形していくのがいい感じ。しかもミサイルじゃなくて、わざわざ薬莢使うタイプの火砲にして、無人の交差点に巨大な薬莢が降り注いだりとかもうツボつきまくりな。 面白かったので、後はTV版や以前の劇場版のようにとっ散らからずに、最後まで楽しませていただきたい。そして最大の衝撃は次回予告に。

秋、冬服

元からそんなにたくさん服を買う方では無い上に、ここ一年ほど買った服といえばサイクルジャージやらユニクロのスポーツウェアやらばかり。さすがにそれはどうなんだ、というのと、そろそろ色々とくたびれたり、サイズ合わなくなったりしてきたので買出しにGO

 ジーンズを試着してみたら30インチが履けるようになっていた。わーい♪ 中高大とずっと32インチ、昨年あたりに至っては33インチだったので人生初の快挙といえよう。 調子に乗ってスキニージーンズに挑んだところ砕け散る。あれは体脂肪率一桁にならないと入らないかも。

その他色々欲しくなるものはあったんだけど、自転車用の服も秋冬用要るし、PCもそろそろ、などと物欲が多方向に発散してしまっているので踏み切れません。これは下調べとか優先度調整とかしてるうちに時間が過ぎて行って結局買わないパターンかっ!

 迷った時は全部イヤッッホォォォオオォオウ! するには色々足りません。 お金とか度胸とか。

 参考)イヤッッホォォォオオォオウ!衝動買い!! 

2007年10月19日金曜日

新ホイール&タイヤ

ツールド千葉に向けて投入したイーストン・サーキット、結論から言うととても良かった。ただし、ホイール、タイヤ、チューブと一式まとめて変えてしまったので、どれが一番効いているのかは判らない(汗

ホイール:イーストン・サーキット
タイヤ:ミシュラン・プロ2レース
チューブ:パナソニック・R-Air

元のシマノ・R550+ユッチンソン・トップスピードと比べると、転がり抵抗の少なさ、振動吸収の良さ、踏んだ時の軽さ、全てが上で、下りで漕いでいないのに前に追いついてしまえる。ハブの回転うんぬんはよく判らないけれど、精度の高い円形の物体が転がっている、という感触があってヨイ。

といった感覚はプラシーボによるものもあるかもしれないが、明らかに良くなったのはブレーキの効き。溝が切ってあって「ムギュッ」って感じで効くリムと、グリップが格段に良くなったタイヤが相まって、遠慮なくブレーキかけれるようになった。ツールド千葉では、一列棒状列車の前走者が急ブレーキかけて…なんてことも何度かあったので、このブレーキ性能には助けられたと思う。前は強めにブレーキかけるとすぐにタイヤが滑ってたもんな…。 タイヤを替えたのはホイール交換のついでのようなものだったけど、タイヤだけ替えていたとしても相当効果あったかも?

2007年10月17日水曜日

2時間トライアル@彩湖

去年ぐだぐだに終わった東京エンデューロ</a>にリベンジを果たすべく今年もエントリー。前回の反省として、前日早く寝てちゃんと朝飯食って遅刻せずに会場着こうとかそういうことの他に、「普段やってないことは出来ない」というのがあるので、2時間を停まらずにきっちり走る練習をしておくことに。

いい感じで周回していたものの、途中で近所の中学校のマラソン大会が始まって大渋滞orz

その後は西側ストレートをひたすら往復で2時間まで。同じように西側ストレートを往復してたロード乗りの方がいなかったら、退屈すぎて途中で帰ってたかも…。 今回はハンガーノックになったりせずに走りきったものの、帰宅途中に物凄い空腹に襲われて脱力。 2時間でもドリンク以外の補給しないとやっぱり駄目かな?

時間:2h
距離:56km
心拍:160~180
ケイデンス:85~100rpm

2007年10月15日月曜日

TBS、燃料投下しすぎ

TBS「アッコにおまかせ」の初音ミク特集に批判相次ぐ

亀田騒動のほとぼりも冷めないうちにまたやってくれたぜTBS!
 初音ミクの話題を取り上げたと思ったら、

軽くソフトの紹介
 ↓
エクストリームなオタさんを出演させて印象操作
 ↓
ナレーターが出演者を馬鹿にしてオチを付ける
 ↓
++お祭り++  ←イマココ

ガソリン被ってライター渡すが如き振る舞いナリ。 とっとと楽天にでも買収されちまいやがれ!

つかこんな悪意に満ちた企画に出演して「ミクは俺の嫁!」 とか言っちゃう人をどっから探してくるんですかねー。 「あるある」に出演しちゃった研究者みたいに上手いこと騙されたのかな。

つくばエクスプレス開業時初乗りに行った鉄オタの友人曰く、「もっとオタクっぽい人いない?」 とかなれなれしく話しかけてくるフ○テレビの人が超感じ悪かったとか。 <

2007年10月7日日曜日

リベンジ白石峠

前回へろへろに終わった白石峠にリベンジを果たすべく出発。今回の目標は足着かずに登りきること(弱 シロクマパンは経由せずに、鳩山→都幾川の直行ルート。


 めっちゃ速い方々が登って行くのを眺めつつ、覚悟を決めてGO。一夏走りこんだしホイールもタイヤも変わった、今度こそ登りきってやるぜええええ!

2007年10月5日金曜日

笠間ツーリング

久々に自転車でなくクルマでのツーリング

朝7:00に常磐道のSA集合
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陶芸体験
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蕎麦喰いにGO 
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某所でクルマ見学
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ツインリンクもてぎファンファンラボでASIMOのデモ見る
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カートレース
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酒蔵見学&宴会

という超てんこもりツアー。 一日で回りきれたのが信じられません。 企画と進行が自分だったら、二箇所終わったところでタイムアウトしてそう。