2018年3月18日日曜日

フロント52-36T~中編~ 11速の変速性能

52-36Tと50-34Tをゼロベースで選ぶなら52-36T、というのが前編の結論。ただ、今50-34Tを使っていて、しかもそれがパワーメーター内蔵となると安いものでは無いので悩ましい。

今まで使ってきたのはQuarqパワーメーター内蔵のSRAM REDで、10速時代のシマノコンポに混ぜて使っている分には何の問題も無かった。パワーメーターこみでもそれまで使っていた105クランクより軽く、アウターローも使えて、フロントのチェーン落ちもほぼ無く、デザインも割と好み。

しかし、11速化&電動シフト化してから状況が変わってしまった…。アウターローだとチェーンがインナーに落ちてしまって使い物にならない。11速はギア枚数増えた分、ロー側チェーンラインが厳しくなっているのであり得る話。アウターロー使うなというのは正論なのだけど、前編で述べた通り50-34Tはフロント変速に伴うリア変速幅が大きいので、河川敷堤防越え程度はアウターローで乗り切りたい。

10速時代のクランク&チェーンリングのままなのがダメなのかと思い、RED22用のチェーンリングについてショップから問い合わせてもらったものの、10速REDとRED22でチェーンリングは同じらしい。マジか。

うーん。変速性能を求めるなら安定のシマノクランク。しかしFC-6800、FC-5800はデザインはあまり好みでなく、っていうかどうせ変えるならブレーキと並んでデュラにする価値有りと言われるデュラクランクFC-9000。しかし予算足りないのでヤフオクと海外通販特価を眺める日々。

そこへ、クランクアーム長を間違えてFC-9000買ってしまった為五郎さんから新古品放出のお誘いが! 渡りに船とはまさにこの事。これは行っとくしか!!

あとはパワーメーターをどうするか。外を走るのは月1程度、レースにも出ない今の自転車生活に必要なのか? 必要。外走る時間無い今こそ必要。むしろ前輪売ってでも買うべき。無いとZwift出来ないので。

まぁスマートトレーナーでも良いといえば良いのだけど、GTローラーの乗車感素晴らしすぎるし、パイオニアペダリングモニターの左側だけならスマートトレーナーと価格も大差無くなってきた。値段同じなら実走でも使えてペダリング解析も出来た方が良いに決まっている。

左計測のみで良いのかどうかはしばし悩んだものの、サイコンもGarminからパイオニアに変更になるし、両側揃えるのは予算オーバー。利き足でない左足のペダリングを矯正できればトータル出力は上がるはずと考えて、左クランクのみとした。どうしてもダメなら右側追加すれば良いし…。

というわけで夏休みキャンペーン価格(この記事は書き始めから公開までが異様に長かった)だったパイオニアSGY-PM910HLをゲット。パイオニアペダリングモニターは手持ちのクランクに後付けできるのが、他のパワーメーターには無いメリットなのだけど、メーカー送付とバイクへの組付けはショップでやってもらう必要があり、時間捻出の難しい自分にはこのハードルが結構高かった。自転車で数時間外出できる日は月1ぐらいなので、実走できる日との交換になってしまう…。

購入申込みと左クランク渡しのため、通勤途中に寄れるショップへ
→センサー取り付けて返送されてきたクランクを受け取り
→休日自由時間内に自転車で行ける同系列ショップに自転車とパーツを持ち込み
→引き取り
系列とはいえ他店舗購入品取り付けの無茶振りを受け付けてくれたMM君に感謝。


さてバイク組付けに出す前に撮影と重量測定→またまた長くなったので更に続く

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