2011年3月12日土曜日

帰省

夜が明けて、東北方面の被害状況が報じられるようになってきた。ひどすぎて何も言えない。涙出てきた…。

相方は元々年度末で忙しく、土曜出勤の予定だったのが「土日は多分皆出勤できないだろうから帰宅難民組は徹夜で仕事」ということになったらしく、へろへろになって帰ってきた。お疲れ様デス。

福島原発の方はどうも冷却がうまくいってないらしく、冷却水の水位がどんどん下がっているとか。電源車どうなった? 万一、メルトダウン→水蒸気爆発、という最悪ケースが起こったとすると、風向きにもよるけど放射性物質が東京に届くまで多分数時間。そうなってからだと逃げるに逃げられなくなるよな…と悩む。

ちょっとうとうとしてしまい、起きて「原発どうなった?」と聞いたところ、「爆発したよー」とのこと。
えええぇぇぇぇええ!? こんな時に洒落になってない冗談はやめてー
と思いながらTVを見ると木っ端微塵になる1号機の姿が…

決めた。逃げよう。後で笑い話にできるなら、それは幸せなことだ。

夕方の東京駅はさほど混んでもいなくて、新幹線にはさくっと乗れた。いつもと違うなと思ったのは、週末なら必ず見かけるディズニーの袋を持った人が全くいないこと。

夜中に奈良へ到着して家族と会った。なんだかほっとした。

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