去年まで春先に開催されていた表富士登山競争。
・ここ何年か連続の残雪による距離短縮に業を煮やして(?)秋に移動
・日程が被る赤城山ヒルクライムへに対抗(?)するべく距離を延長、距離26.5㎞、標高差1800mという国内最長プロフィールに。
・山梨に配慮して(?)表富士から改名
というわけで今年が開催初回。
一人でレンタカー二日間借りるのは懐が痛いので輪行でGO。ゆっくりしすぎて新富士に着いたのが15時過ぎ。宿まで自走して荷物を下ろし、受付&試走へ向かったのが16時半頃。ここでちゃんと道を確認しなかったのが全ての過ちの始まり。
スタート会場になっている「南陵工業団地」はレースコース180号線近くにあるように見えたので、ひたすら登っていけば、どこかで工業団地の入り口標識があるだろと思って出発。いきなり登りが結構きつい。脚は回っていて調子よく登れているけど、レース前のアップとしてはちょっとハードかも。
そんな感じでもくもくと登って行くものの、南陵工業団地への案内など一向に姿を現さない。
途中、工業団地と書かれた看板を見つけるも名前が違う…。だんだん辺りには明かりも無くなり、山道を走るには小さすぎるライトを頼りに登り続ける。スマホのナビ?
そうだ。思い返せば、こいつに頼りすぎていたのもこのどはまりの原因の一つだった。折悪しくフリーズしてしまったそれは、電池を抜いてリセットしない限り動かない文鎮と化している…。
とにかく受付にさえ到着すれば何とかなる、きっと出店で補給とかも出来るはずだ! Mt.富士ヒルクライムのような受付会場を想像してひたすら登る。
真っ暗な中、どれほど登っただろうか。途中、ついに辿り着いたかと思った明かりはキャンプ場のもの。西臼塚と書かれた駐車場で、一面の霧の中、ついに引き返すことを決意。山頂まで残り18㎞の看板は、どう考えてもおかしい…。
キャンプ場のカウンターで現在地と南陵工業団地の場所を尋ねると、やっぱりというか当然というか…工業団地を遥かに通り過ぎ、ヒルクライムコースの半分近いところまで登ってきてしまっている。受付時間に間に合うかどうか微妙だが、とにかく下るしか無い。
寒い中下山装備無し、小さなライト一個、という恐怖のダウンヒルを何とかクリアして、南陵工業団地へ。しかし工業団地のどこに受付があるのかさっぱり判らない(汗
会場向かい側に富士山環境なんとかセンターがあったのを思い出して検索すると、
通り過ぎてる?! 何も無かったよなと思いながら少し戻ると、受付会場という小さな看板が。見ると広場に小さなステージとテントが一つずつ。Mt.富士ヒルクライムみたいな会場探そうとしても見つからないわけだ。
少々時刻は過ぎてしまっていたものの、受付してもらえて一安心。かなり遅くなってしまったけど、開いてる店探して富士宮焼きそばでカーボローディングして就寝。明らかに脚使いすぎた…(汗
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