2007年6月9日土曜日

ハンドル交換

半年ほどR800に乗ってきて、ハンドルの大きさに違和感を感じていたので今回交換。FSAのウィングプロシャロー。ショートリーチでショートドロップ。


最初から付いていたハンドルの問題は、ハンドル幅の広さとドロップの大きさ。普通に握ると腕が外側に開いてしまって肩がこる。更に下ハン握るとブレーキレバーに指が届きにくい&前傾深すぎてペダリングがスムーズに行かなくなる。明らかに大きすぎ…。

ロードバイクを買う前、展示会で試乗して思ったのは、ポジション合ってない超ハイエンドバイクより、合ってる普通のバイクのがずっと乗りやすいということ。そしてその乗りやすいと思えるポジションの幅がえらく狭いということ。ママチャリはもちろんのこと、MTBや昔乗ってたフラットハンドルのロードマンと比べても相当狭い。ちょっとハンドル位置が近すぎたり遠すぎたり、サドルが高すぎたり低すぎたりすると、とたんに走りにくくなってしまう。理由は前傾姿勢?ドロップハンドル?低いハンドル位置?それとも軽い重量?

そんな感じで、ロードバイクというのはポジションを左右するもの、つまりハンドル、ステム、サドルあたりの選択がかなりシビア。 というわけでサイズの合いそうなハンドルを物色していたところ、この辺を参考にさせてもらってウィングプロシャローにたどり着いた。


  • リーチが短いので、アップバー(手前の真っ直ぐな部分)の位置を変えずに、ブラケットを近くできる。
  • ドロップが小さいので、下ハンが握れるように
  • アップバーがウィング形状なのは、空力どうこう以前に掌乗せやすくてGOOD
ちなみに、キャノンデールSystemSIXを駆ってジロ・デ・イタリアを総合優勝したディルーカがこのハンドル使ってるらしいというのも惹かれた理由。ディルーカは欧米のロード選手としては小柄な170cm強(出典によって170~180まで幅があるが、表彰台の写真からすると180は嘘すぎる)で、スポンサー契約外メーカーの小さめハンドルを使うことが多かったらしい。その彼が使ってるなら、ドロップが大きすぎるとか、ブレーキ握りにくいとかいう問題は無さそうだなと。ミーハーな理由も半分ぐらい。 さてこれでどれぐらい変わるか楽しみ。

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