2007年6月15日金曜日

F1カナダGP

今更ながらダイジェストで。

……。
 このクラッシュで足首捻挫と脳震盪だけで済んでるのが信じられん…。

ブラックボックスによると衝突時の加速度28Gだったとか。
セナの事故から十数年間の技術の進歩と、クビサの強運に拍手。

ハミルトンの初優勝は時間の問題だったとはいえ、やっぱり凄い。

そして琢磨がアロンソをオーバーテイクして6位というのは衝撃。 チーム初ポイント獲ってから僅か2戦でやってくれたぜ!! この前8位獲った時に、シーズン中の開発力考えると正直今季はこれが最高かも、 とか思ってすいませんでした。

ホンダは…同じイギリス人のハミルトン大活躍ですっかり影の薄くなってしまってるバトン、 あろうことかハミルトン初優勝のレースで、マシントラブルでスタートすらできないとか気の毒すぎる。 更にバリチェロはビーバー(?)と接触してウィング破損という珍事。 バトン、バリチェロだけじゃなくてセイフティカーに泣かされ続けたアロンソ、 信号無視で失格になったマッサetc、彼らの運は全てハミルトンとクビサが持っていったのかも。

2007年6月10日日曜日

FSAウィングプロシャロー ~交換後~

交換後、彩湖をぐるぐると何周か走ってみた。おお、まるで別の自転車みたい! 脇を絞り込んだ時に掌がハンドル内側に落ちこんでいたのが、ちゃんとブラケットに添えられるようになり、肩の部分でなくブラケット握っても首肩が辛くなくなり、以前は不安定で、ブラケットポジションより遅かった下ハンポジションでもちゃんと全力で漕げる。

結論:
身体にフィットするハンドルは、まるで怪しいペンダントの宣伝のごとく自転車に乗ってる時の色んな問題を解決する。

しかしR800、というかキャノンデール2006モデルの問題点と言われているのが、フレームサイズに関わらず同じハンドルが付いてくることで、下から2番目サイズのフレームに、一般に売られてるハンドルとしてほぼ最大サイズの芯-芯420mmは無いだろと。この辺は完成車売りのロードバイクに共通する問題みたいなんだけど、カーボンフレームの素材としてどの繊維を使うか、ということよりも余程ダイレクトに「人+自転車」のトータル性能を左右すると感じただけに、もうちょっと考えてほしい。

2007年6月9日土曜日

ハンドル交換

半年ほどR800に乗ってきて、ハンドルの大きさに違和感を感じていたので今回交換。FSAのウィングプロシャロー。ショートリーチでショートドロップ。


最初から付いていたハンドルの問題は、ハンドル幅の広さとドロップの大きさ。普通に握ると腕が外側に開いてしまって肩がこる。更に下ハン握るとブレーキレバーに指が届きにくい&前傾深すぎてペダリングがスムーズに行かなくなる。明らかに大きすぎ…。

ロードバイクを買う前、展示会で試乗して思ったのは、ポジション合ってない超ハイエンドバイクより、合ってる普通のバイクのがずっと乗りやすいということ。そしてその乗りやすいと思えるポジションの幅がえらく狭いということ。ママチャリはもちろんのこと、MTBや昔乗ってたフラットハンドルのロードマンと比べても相当狭い。ちょっとハンドル位置が近すぎたり遠すぎたり、サドルが高すぎたり低すぎたりすると、とたんに走りにくくなってしまう。理由は前傾姿勢?ドロップハンドル?低いハンドル位置?それとも軽い重量?

そんな感じで、ロードバイクというのはポジションを左右するもの、つまりハンドル、ステム、サドルあたりの選択がかなりシビア。 というわけでサイズの合いそうなハンドルを物色していたところ、この辺を参考にさせてもらってウィングプロシャローにたどり着いた。


  • リーチが短いので、アップバー(手前の真っ直ぐな部分)の位置を変えずに、ブラケットを近くできる。
  • ドロップが小さいので、下ハンが握れるように
  • アップバーがウィング形状なのは、空力どうこう以前に掌乗せやすくてGOOD
ちなみに、キャノンデールSystemSIXを駆ってジロ・デ・イタリアを総合優勝したディルーカがこのハンドル使ってるらしいというのも惹かれた理由。ディルーカは欧米のロード選手としては小柄な170cm強(出典によって170~180まで幅があるが、表彰台の写真からすると180は嘘すぎる)で、スポンサー契約外メーカーの小さめハンドルを使うことが多かったらしい。その彼が使ってるなら、ドロップが大きすぎるとか、ブレーキ握りにくいとかいう問題は無さそうだなと。ミーハーな理由も半分ぐらい。 さてこれでどれぐらい変わるか楽しみ。