2017年8月11日金曜日

子育て用品インプレ ベビービョルンONE

気が付いたら子供も三歳になり、使わなくなった子育て用品も色々。この辺で一度振り返ってインプレ。

あると便利、必需品と言われる子育てグッズは数あれど、新生児期から2歳近辺まで必要になるのが抱っこ紐。もう全く「紐」ではなくてベビーキャリアというか第一種乳幼児兵装というか。ロードバイクより重い物体を抱えて1~2時間電車に乗るとか歩き回るとかするには武器が要る。

まぁ高いのは高いんだけど…2万円ぐらいするとして2年間ほぼ毎日使うと1日30円足らず。「1日コーヒー1杯の名画」より大分安い。つか週末しか乗らないロードバイクの部品(ry

【ベビービョルン ビョルンONE】

満足度:★★★☆☆
ビョルンといえば肩紐のみの新生児用がメジャーなところ、腰ベルトも付いて前向き抱っこもできてずっと使えることを売りにしたタイプ

:鉄壁の安全性。多くのベビーキャリアが「親の身体とキャリアで子供を挟んで固定」という構造なのに対して、キャリア単体で完全に子供を固定できる構造。抱っこからおんぶへの移行で落下とか、しゃがんだ時に落下とか、そういう事故のリスクをかなり低減。

×:腰肩が辛い。かなり幅広の腰ベルト、肩ベルトで負荷分散できているはずが、何が合わないのか自分と嫁さんの場合は子供体重10㎏に迫ったあたりでギブアップ。前向き抱っこなんて腰死ぬ。子供と親の身体が離れ気味になるのと、子供の足と自分の腿が干渉してしまうあたりが原因か?

総評:長く使えそうな万能性に期待して選んだものの、新生児と二歳児では運搬に適した道具が余りに違う、ということを思い知らされた案件その1。一般には新生児期は肩紐ビョルンとかにして、その後他に乗り換える方がお勧め。ただ、我が家の場合いきなり5㎏からスタートだったので、腰ベルト無しでは辛かったはずで、完全に間違ってはいなかった。

【ボバキャリア】

満足度:★★★★★
超メジャーなエルゴベビーと似てるけどマイナー。親子の密着度が高い設計。

:腰肩が楽。まぁこれが原因でビョルンONEからシフトしたわけで。子の重心が親の身体から遠くならないので、変な負荷がかかりにくい。最終的には15㎏ぐらいまで使えていた。落下リスク低め。ビョルンONEには及ばないが、密着度が高いため抱っこ時にスキマから落ちることはまず無さそう。

×:新生児には別途インサートが必要…だったのだが現行世代は最初からインサートが付属してて最強。抱っこからおんぶへの移行はさすがにリスク有り。子供がしがみつけるぐらいに成長してからはよくやってたけど、下が柔らかいところで、しゃがんだ状態でやるのをお勧め。

総評:これエエよ!



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