トモロー近くで突如後輪から異音が。
マグネットでもずれたか?
そう思って見てみると…
なんじゃこりゃああー!
異音の正体はタイヤにざっくり刺さった木ネジ。先週スローパンクしてシーラントで復活したばかりのタイヤだが、これはダメかも。
道端でタイヤ張り替えかぁ。でも今回はポンプ持ってきてるし
等と思ったところで気付く。
今 日 は タ イ ヤ を 持 っ て き て な か っ た
終わった…。終わったよ。
もう高坂までタクシー乗って輪行しかない。夕方からの予定はキャンセルだ…。
打ちひしがれつつ、最後の悪あがきとして、 シーラントの残りをありったけ後入れしてみることにする。
宣伝じゃ画鋲いっぱい刺してたし!
…木ネジ相手じゃ路上に白い液体を撒き散らして終わりそうだが
木ネジを引き抜き、シーラントを注入。傷口を下側に。
祈りつつポンピング!
傷口から僅かに吹き出すシーラント
お、おおおおおおお!
圧が上がっていく! エクセレント!! こいつはグレートだッ!!!
そこからの30㎞、何事も無かったかのように走って帰宅することが出来た。
NoTubesに感謝。
今回の件でシーラントと共に感心したのがチューブラータイヤの耐ダメージ性。
刺さった木ネジを抜くまで、空気圧が急降下することは無かった。
幸いにしてクリンチャーで瞬時に空気が抜けるようなパンクを経験したことが無いけど、すっころんだ経験談を何件か聞いているので、いざという時にはチューブラーが安心というのが分かる気がする。
まぁでもそこはチューブレスでも同じか。
チューブレスより良いと思ったのは、シーラントとの相性。
元々チューブレスのビード部空気漏れを改善するために買ったシーラントではあるのだけど、 何がめんどいってタイヤ交換時にシーラントの残滓を剥がすのがめんどい!
あとバルブコア外せないチューブレスホイール(シマノとか)の場合、 パンク後のシーラント後入れは不可能に近いと思う。
ビードを落として横から入れるしか無いが、しばらく使ったチューブレスタイヤのビードを出先で落とそうものなら、その場で再度上げることは絶対できない自信があるw
以上からチューブラー+シーラント最高。
出先でタイヤ剥がさないといけないような事態になったら、また違ったことを言ってるかもしれないw