2012年6月25日月曜日

NoTubes

土曜の秩父からの帰り道。 
トモロー近くで突如後輪から異音が。 

マグネットでもずれたか? 
そう思って見てみると… 

なんじゃこりゃああー! 

異音の正体はタイヤにざっくり刺さった木ネジ。先週スローパンクしてシーラントで復活したばかりのタイヤだが、これはダメかも。 

道端でタイヤ張り替えかぁ。でも今回はポンプ持ってきてるし
等と思ったところで気付く。 

 今 日 は タ イ ヤ を 持 っ て き て な か っ た 

終わった…。終わったよ。 
もう高坂までタクシー乗って輪行しかない。夕方からの予定はキャンセルだ…。 

打ちひしがれつつ、最後の悪あがきとして、 シーラントの残りをありったけ後入れしてみることにする。 
宣伝じゃ画鋲いっぱい刺してたし! 
…木ネジ相手じゃ路上に白い液体を撒き散らして終わりそうだが 

木ネジを引き抜き、シーラントを注入。傷口を下側に。 
祈りつつポンピング! 

傷口から僅かに吹き出すシーラント 
お、おおおおおおお! 
圧が上がっていく! エクセレント!! こいつはグレートだッ!!! 

そこからの30㎞、何事も無かったかのように走って帰宅することが出来た。 
NoTubesに感謝。 



今回の件でシーラントと共に感心したのがチューブラータイヤの耐ダメージ性。 
刺さった木ネジを抜くまで、空気圧が急降下することは無かった。 
幸いにしてクリンチャーで瞬時に空気が抜けるようなパンクを経験したことが無いけど、すっころんだ経験談を何件か聞いているので、いざという時にはチューブラーが安心というのが分かる気がする。 
まぁでもそこはチューブレスでも同じか。 

チューブレスより良いと思ったのは、シーラントとの相性。 
元々チューブレスのビード部空気漏れを改善するために買ったシーラントではあるのだけど、 何がめんどいってタイヤ交換時にシーラントの残滓を剥がすのがめんどい! 
あとバルブコア外せないチューブレスホイール(シマノとか)の場合、 パンク後のシーラント後入れは不可能に近いと思う。 
ビードを落として横から入れるしか無いが、しばらく使ったチューブレスタイヤのビードを出先で落とそうものなら、その場で再度上げることは絶対できない自信があるw 

以上からチューブラー+シーラント最高。 

出先でタイヤ剥がさないといけないような事態になったら、また違ったことを言ってるかもしれないw 

2012年6月23日土曜日

秩父往復

物見山~横松郷峠~白石峠~秩父~大野峠~清澄 

夕方に予定があったので、輪行倶楽部のお誘いを辞退して近場に行くはずが、どこで何を間違ったのか武蔵グリーンラインを二回登ることに。

2012年6月20日水曜日

Chase in sunset

台風一過の夕焼けの中、火蓋は切って落とされた

200mほど先に見える黒い点
理由は無いが何としても日没までに追いつかねばならぬ

1周、2周と徐々に詰まる差
これはいけるか?
しかし3周目の裏ストレート、一気に重くなる脚、上がりきる心拍、強まる逆風

だ め だ

3周目を終えて振出に戻った差は、4周目には更に広がって、
夕日が武蔵野線の向こうに消えるのと時を同じく、黒い点は堤防の向こうへと消えていった
━━完 敗━━




仕事帰りに何やってるんだww
って感じだけど楽しかった。
全然知らない人とはいえ、ペースが近い人が走ってると、自然と追い込んで走ることになっちゃいますね。