今使っているホイール、イーストン・サーキットにはとても満足している。剛性不足を感じるような場面は全く無いし、転がりもブレーキの効きも良好で、7000kmほど乗った限りでは全く振れが出ていない。
がしかし、下りで前輪パンクしてすっころんだ、という話を聞いてチューブレスタイヤに惹かれ始めた。パンクするとあっという間に空気圧を失うクリンチャーに比べて、チューブレスはパンク時も空気圧低下が穏やからしい。高速の下りで前輪の空気圧を突然失ったら落車は確定だろうし、そのまま対向車や崖に突っ込んだら死にかねないよな…。
け、決して新ホイールIYHの口実じゃないんだからねっ!!
富士ヒルクライムが近づいてきたとか関係無いんだから!!!
2009年5月30日土曜日
2009年2月1日日曜日
坂vs向かい風
「シャカリキ」において曰わく、逆境の中でこそ力を出せる者、上り坂、向かい風の中で笑っているものこそが真のロードレーサーなのだと。そして主人公の坂バカ、テルは坂と並んで向かい風の状況が得意。
しかし思うわけですよ。坂と向かい風って全然違うやん、と。だって俺、坂は結構好きだけど向かい風大キライだもん。 確かに、冬の向かい風が吹き荒れる荒川は巨大な峠に例えられる。じゃあそこに本当の峠、乗鞍や富士、白石峠、風張峠を登りきった達成感があるのか?というと答えはNO。長大な荒川峠を登りきったとしても、振り返ってみれば何の変哲も無い平坦路があるのみ。本当の峠なら得られるであろう喜び、眼下に登ってきた道のりを一望し、頭上には空があるのみ、あの感覚が向かい風には無い。
そして走り方。常にトルクをかけていないと止まるという点こそ同じであれ、向かい風の中では空気抵抗の増えるダンシングがほとんど使えない。これは坂ではシッティングとダンシングを繰り返しながら登るのが好きな自分には辛い。坂では先の傾斜が見えるゆえ、負荷の変動に備えながら走ることが出来る。しかし向かい風の負荷変動は突然やってきて、これに備えている上半身が嫌な疲れ方をしてしまう。肩が凝る感じの。風の息づかいを感じるとか出来ないし!
更に風切り音。多少なら爽快なのだけど、長時間聞き続けると疲れるのはクルマやバイクと同じ。自転車の場合はそれに加え、後方から近づいてくるクルマの音が聞き取りにくくなるという問題があって更に神経を使うことに。クルマとの関係で言えば、大型車に近くを追い越される状況で風にハンドル取られたら終わってしまうし、車の巻き起こす乱流も向かい風の時の方が激しくなる。
最後に、夏はともかく冬の向かい風=北風は当然のことながら冷たく、大したスピード出してるわけでも無いのに冷える冷える。もう鼻とか耳とか指先とか大変。
以上、彩湖のウィンドサーファーがモーターボートの速度で走ってた日の泣き言完了。走ってる間、上記のようなことしか考えてませんでした。ぐったり。
何とか川越のミオカザロまで往復。ようやく向かい風から解放されてホットドッグ。
距離:65km
Ave:20.6km/h
しかし思うわけですよ。坂と向かい風って全然違うやん、と。だって俺、坂は結構好きだけど向かい風大キライだもん。 確かに、冬の向かい風が吹き荒れる荒川は巨大な峠に例えられる。じゃあそこに本当の峠、乗鞍や富士、白石峠、風張峠を登りきった達成感があるのか?というと答えはNO。長大な荒川峠を登りきったとしても、振り返ってみれば何の変哲も無い平坦路があるのみ。本当の峠なら得られるであろう喜び、眼下に登ってきた道のりを一望し、頭上には空があるのみ、あの感覚が向かい風には無い。
そして走り方。常にトルクをかけていないと止まるという点こそ同じであれ、向かい風の中では空気抵抗の増えるダンシングがほとんど使えない。これは坂ではシッティングとダンシングを繰り返しながら登るのが好きな自分には辛い。坂では先の傾斜が見えるゆえ、負荷の変動に備えながら走ることが出来る。しかし向かい風の負荷変動は突然やってきて、これに備えている上半身が嫌な疲れ方をしてしまう。肩が凝る感じの。風の息づかいを感じるとか出来ないし!
更に風切り音。多少なら爽快なのだけど、長時間聞き続けると疲れるのはクルマやバイクと同じ。自転車の場合はそれに加え、後方から近づいてくるクルマの音が聞き取りにくくなるという問題があって更に神経を使うことに。クルマとの関係で言えば、大型車に近くを追い越される状況で風にハンドル取られたら終わってしまうし、車の巻き起こす乱流も向かい風の時の方が激しくなる。
最後に、夏はともかく冬の向かい風=北風は当然のことながら冷たく、大したスピード出してるわけでも無いのに冷える冷える。もう鼻とか耳とか指先とか大変。
以上、彩湖のウィンドサーファーがモーターボートの速度で走ってた日の泣き言完了。走ってる間、上記のようなことしか考えてませんでした。ぐったり。
何とか川越のミオカザロまで往復。ようやく向かい風から解放されてホットドッグ。
距離:65km
Ave:20.6km/h
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