2006年9月10日日曜日

ロードバイク

ついに買ってしまった。 キャノンデールR800 CAAD8


 ダミアーノ・クネーゴが駆って2004ジロ・デ・イタリア、2005ジャパンカップを獲ったアルミフレーム、CAAD8。カーボン化の流れはとどまるところを知らないので、3大ツールで勝った最後の金属製フレームになりそう。

ハイエンドはほぼフルカーボン一色、それ以外も振動吸収性の向上を狙って後ろ三角にカーボンを組み合わせるカーボンバック構造が主流となる中で、「アルミフレームの材質と形状を工夫して振動吸収性を向上させつつ軽量を保つ」というコンセプト。具体的には、シートステー(後ろ三角の斜辺)を扁平パイプにした上で、アワーグラス型と言われる湾曲形状にすることで、縦方向の柔軟性を出している。 アルミをバネとして使って大丈夫なのか??という疑問が沸くんですが…。5年保証付けるぐらいだし、年数万キロ乗ったりしなければ問題無いのでしょう多分。

パーツはシマノ105のフルセットで重量約8.0kg。パーツ変えていくと7.0kgを狙えるらしい。しかしこれで遅いのはエンジン以外の何の責任でも無いな。

数年前にBSモールトンを手に入れ、「自転車はこれ1台あればどこ行くにも充分」と思っていた。にも関わらずロードバイクに乗ることになったのは、友人Oの誘いに乗って富士チャレンジ200チームエンデューロに出ることになったから。このレース、前回までは小径も出場OKだったので、誘われた時はBSモールトンで出るつもりだった。それが今年の募集要項を見ると…

「小径車、リカンベント等では出場できません」

ぐはっつ

 そんな殺生な。 しかし自転車版モーターショーであるところのサイクルモードに行ったり、Oのロードバイクを見せてもらったりして、ちょっとロード欲しいなーと思っていたのも事実である。 IYH神のご加護があらんことを。 後は往くのみ。 …そして購入前調査の泥沼に首まではまり、「SORAコンポが付いた10万円ぐらいのでいいかなー」と思っていたのが、紆余曲折を経て上述のようなガチロードバイクが手元に来てしまった。あれれ。